CEOからのメッセージ
東特巻線株式会社は、1956年より、主にリッツ線・編組線の製造から始まりました。
以来、半世紀以上にわたり、各種コイル、ハーネス、電子機器の組立等の製造ノウハウを活かしながら、お客様と一体となって「モノづくり」を支えてきました。
当社の柱であるリッツ線は、各種マグネットワイヤーを主材料とし、被覆材も化学繊維の発展とともにナイロン、ポリウレタン、アセテート、テトロン等多品種の繊維がそれぞれの優れた特徴を生かした形で使用されています。
また、昨今の環境意識の高まりによる太陽光・風力・小水力発電等の普及に伴い、再生可能エネルギー利用機器分野での需要拡大が期待されています。
編組線においては、電磁波ノイズ防止の導体シールド線や、様々な用途分野の繊維編組など異分野への技術応用にも力を注いでおります。
各種コイルにおいては、空芯コイル、エッジワイズコイル等多岐にわたり、特にエレクトロニクスや産業機器等の分野での「非接触化」に伴い、リッツ線の高周波特性を活かした長期的な成長が見込まれています。各種ハーネスにおいては、UL認定工場にて高度加工、多品種小ロットにも対応、低コスト、短納期のご要望にお応えしOA機器や産業・情報・通信機器等のお客様からご支持をいただいております。
東特巻線株式会社は、リッツ線・編組線、ハーネス、コイル等を主に、新規分野にも挑戦し、これまで蓄積してきた独自の技術、経験を活かしながら、これからもお客様のご要望にお応えすべく日夜研鑽、努力を重ね全力でチャレンジして参ります。なお一層のご利用をお願い申し上げます。
代表取締役社長 本多 豊
会社方針
- 直ちに現場に行き
- 直ちに現物を調べる
- 直ちに現時点での手を打つ
経営理念
- 私たちは、ものづくりを通して社会の発展に貢献し、顧客、従業員及び当社に係わるすべての人々を大切にします。
- 私たちは、お客様のご要望にお応えすべく日々努力を重ね、失敗を恐れずに常に挑戦し続けます。
沿革
昭和36年11月 | 電器部品(各種コイル巻)の製造を開始。 |
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昭和39年4月 | ハーネスの製造を開始。 |
昭和43年5月 | 東京都世田谷区野沢に東京営業所を開設。 |
昭和45年9月 | 現在地に工場を建設。 |
昭和46年4月 | 列車用信号機器の製造を開始。 |
昭和49年2月 | 傍系会社として株式会社茂沢製作所(株式会社原山電工)を設立。 |
昭和57年10月 | 銅箔糸の製造を開始。 |
昭和59年10月 | 医用機器の製造を開始。 |
昭和60年4月 | 資本金を4,800万円とする。 |
昭和60年8月 | 現在地に新工場を建設。 |
平成元年11月 | 丸子町御嶽堂に新工場を建設。 |
平成4年5月 | クリーンルームを設置し、ハイテクコイルの製造を開始。 |
平成9年5月 | 光ファイバー製品の製造を開始。 |
平成13年6月 | 株式会社原山電工を吸収、当社原山工場とする。 |
平成19年10月 | ISO14001本社工場が認証取得。 |
令和元年7月 | ISO9001本社工場・東京営業所が認証取得。 |
令和3年4月 | 東京営業所機能を本社営業部に統合。 |
令和4年3月 | 弊社屋上に太陽光パネル設置。稼働開始。 |
令和4年5月 | 長野県SDGs推進企業に登録。 |
令和4年9月 | 職場いきいきカンパニー認証取得。 |